ご注文番号:17676
刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)
銘:河内守国助(二代)(中河内)
新刀:上作:業物:摂津
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は河内守国助(二代)(中河内)としては上々作にランクされる作品です。
上研磨済み
はばき:金着一重
刃長:2尺3寸3分(69.7センチ)
反り:3分5厘(1.06センチ)
目釘穴:2個
元幅:3.19センチ
先幅:2.26センチ
重ね:0.75センチ
時代:江戸時代万治の頃 1658年
体配:表裏に棒樋を彫り身幅、広め、重ね厚く
反りやや浅い寛文新刀の体配で切先やや短めの作品をした刀
地鉄:小板目肌よく詰んで地錵が付き綺麗な大阪地金となる
刃紋:刃区より直刃、その先丁字乱れとなり、
独特な拳丁字がが表れ足が入り匂口柔らかく
華やかな刃紋となり切先丸く返る。
特徴:本作は二代河内守國助による刀である。二代河内守国助は
初代と三代に挟まれている所から通称「中河内」と呼ばれる。
華麗な刃紋から新刀一文字と呼ぶ人もいる。慶安(1648~)から
元禄(~1703)に至る迄の作刀がある。元禄十一年(1698)八月没。
拳を握った時の状態に似ている所からいわれる特徴のある拳丁字は
彼が初めて考案したと言われており、やや技工的な部分はあるが
当時から人気が高い作風である。また、国助は安定同様に
反りの極めて少ないのも特徴である。
拵:
鍔:赤銅魚魚子地に周りを金の色絵で覆輪をほどこし
地には松の木、人物を高彫りし金の色絵、素銅地で彫りをほどこす。
縁頭::赤銅魚魚子地には松の木、人物を高彫りし金の色絵、素銅地で彫りをほどこす
鞘:青貝散らし鞘
目貫:赤銅地で武者の図柄を高彫りし金の色絵をほどこす。
葵美術より一言:華やかな拳丁字乱れを見事に焼き
刃中の働きが横溢で中河内と称される作品です
拵えもしっかりとした作品で瑕、欠点がありません。
昨今二代国助の作品の売り物が少なく御薦め出来る見事な作品です。
特別保存刀剣鑑定書(証書はH30年9月末頃に発行予定です)
葵美術評価鑑定書:全身押し形
価格: 1,750,000円(消費税、送料共)
编号:17676
刀:白鞘入、拵付(特別保存刀剑)
刀铭:河内守国助(二代)(中河内)
刀锄材质:金着一重
刃长:2尺3寸3分(69.7cm)
反:3分5厘(1.06cm)
目钉穴:2个
元幅:3.19cm
先幅:2.26cm
元重:0.75cm
时代:江戸时代万治时期 1658年
体配:表里雕刻棒樋,身幅宽,元重厚,反浅的宽文新刀体配,切先短的作品。
地铁:小板目肌,地沸附,形成绮丽的大阪地金。
刃文:刃区直刃,刃先丁字乱,有独特的拳形丁字,子口柔和,刃文华丽,切先丸返。
介绍:本作是二代河内守国助的作品。二代河内守国助因为夹在初代和三代之间,所以一般被称为“中河内”。刃文华丽,又有新刀一文字的美誉,现存其庆安(1648~)至元禄(~1703)年间的作品,逝世于元禄11年(1698)8月。据考证,拳形丁字是其初创,在当时极为受欢迎。此外,国助和安定一样,作品反极少。
拵:
刀镡:赤铜鱼子质地,周边有金绘覆轮,地上素铜高雕松树和人物图案,金绘。
缘头:赤铜鱼子质地,地上素铜高雕松树,人物图案,金绘。
鞘:青贝散鞘
目贯:赤铜质地,高雕武士的图案,金绘。
特別保存刀剑鉴定书(证书预计在H30年9月末发行)
葵美术评价鉴定书:全身押形
售价: 1,750,000円
100%
好评率