ご注文番号:17139
太刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)
銘:盛重
中古刀:中上作
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は 盛重 としては上々作にランクされる作品です。
上研磨済み
はばき:金着二重
登録証番号:東京都234799号
交付年月日:昭和60年3月14日
刃長:71.1センチ
反り:2.4センチ
目釘穴:2個
元幅:2.825センチ
先幅:2.01センチ
重ね:0.4センチ
時代:南北朝時代応安の頃
体配:2寸程の摺上。区送があるが銘がしっかりと残り
身幅、重ね、尋常で反りが深く付き切先が延びた体配の優美な姿をした作品です。
地鉄:小板目肌に小杢目肌が混じり地錵が良く付き綺麗な地鉄となり地には綺麗な映りが現れる。
鎬地:小板目肌に小杢目肌となる。
刃紋:小錵出来で丁字乱れがに足が良く働き帽子乱れ込んで先尖りごころに返る。
特徴:盛重は大宮系の作品で助盛、盛助、盛重、盛利、盛近、
盛恒、盛次、盛景等が南北朝から応永頃迄活躍する。
本作は備前長船盛景の弟子で上位に立つ盛重と鑑定されている作品です。
地金が詰んで小板目、小杢目が混じり明瞭な映りが現れる。
拵:
鍔:木爪型鉄鍔に鳥が羽を広げた様を透かし彫りをほどこし
羽は赤銅を象眼する。優れた図案です。 江戸時代後期頃
縁頭:赤銅魚子地に武者が鬼を対峙する様を高彫りし金の色絵をほどこす。江州彦根住藻唐子宗典製
鞘:黒呂色鞘に松葉模様を埋め込む
目貫:赤銅地で箒を高彫りし金の色絵をほどこす。
葵美術より一言:備前長船盛景の弟子で盛重の制作した作品です。
盛重に関しては諸説存在し大宮一派とする意見と倫光の系統である盛光の弟子と考える意見とがあり、
それは逆鏨で銘を切る事と作風が盛光に似ている所から言われている。
しかしながら私見では大宮一派の作品と考えられ体配が良く切先が大きくのびた所から時代が上がると考えます。
堂々とした体配の良い作品で映りが鮮明に表れ地鉄が良く刃紋も丁字乱れとなり状態の良い作品と言えます。
なを拵えも出来の良い健全な作品です。
特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形
価格:1,750,000円(消費税、送料共)
编号:17139
太刀:原木色刀鞘入,附刀侟(特別保存刀剑)
刀铭:盛重
刀鋤材质:金着二重
登录证编号:东京都234799号
交付年月日:昭和60年3月14日
刃长:71.1cm
反:2.4cm
目钉穴:2个
元幅:2.825cm
先幅:2.01cm
元重:0.4cm
时代:南北朝时代应安时期
体配:2寸程度的磨上区送处理,刀铭存,身幅、元重寻常,反深切先长,体配优美,刀姿优良。
地铁:漂亮的小板目肌混小杢目肌,地沸良附,地映现。
镐地:小板目肌小杢目肌。
刃文:小沸出来丁字乱,足良入,帽子乱込,先尖丸返。
介绍:盛重是大宫系的作品,有助盛、盛助、盛重、盛利、盛近、
盛恒、盛次、盛景等从南北朝时期延续至应永时期。本作是备前长船盛景的弟子,位于上位的盛重所作,地金优良,小板目肌混小杢目,地映明现。
拵:
刀镡:木爪型铁质,透雕鸟张开羽毛的样子图案。羽毛赤铜镶嵌。江户时代后期的作品。
缘头:赤铜鱼子质地,高彫武者和鬼对峙的图案,金绘。有铭:江州彦根住藻唐子宗典製
鞘:黑吕色鞘,上有松叶模样的图案。
目贯:赤铜质地,高彫扫帚的图案,金绘。
特別保存刀剑鉴定书
葵美术评价鉴定书:全身押形
商品售价:1,750,000円
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