ご注文番号:16765
刀:白鞘入り(保存刀剣)
銘:和泉守藤原国貞(初代) 菊紋
新刀:上々作:大業物:摂津
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は和泉守藤原国貞(初代)としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着二重
登録証番号:大阪37390号
交付年月日:昭和36年12月5日
刃長:66センチ
反り:1.4センチ
目釘穴:3 個
元幅:2.94センチ
先幅:1.98センチ
重ね:0.67センチ
時代:江戸時代慶安の頃
体配:身幅、重ね尋常な反りの浅い刀で3寸程の区送、摺上られた作品で茎には銘が完全に残る。 茎の〈裏に菊紋を彫りが後刻と考えられる。
地鉄:小板目肌よく詰んで地錵が付き綺麗な大阪地金となる。
刃紋:錵出来、匂口深い互の目乱れとなり足良く働き刃中、砂流が入る。帽子乱れ金で丸く返る
特徴:和泉守国貞(初代)は天正十七年(1589年)日州に五郎右江衛門良光の長男として生まれ、上京して同郷の出身堀川国広の門人となる。同門の先輩であった越後守国儔(くにとも)に学んだ。元和六~七年(1620~1621年)には初代国助と前後して大阪に移り、嫡子である井上真改をはじめとして多くの弟子を育てた。元和九年(1623年)九月十五日に和泉守を受領。本作はその直後の初期作である。後に入道して道和と号す。
著名な刀工である井上真改の親にあたる為、「親国貞」ともいわれている。慶安五年(1652年 九月十八日に承応に改元) 没。江戸時代より大阪新刀の祖と称えられる。比較的長寸の刀が多く作刀数も多い。
本作は初代の最晩年に近い作品で一説によれば真改代作とも云われる作品ですが、別の意見としては国貞の最晩年に最も信頼出来る山上国隆になる作品と考えられます。地金が良く匂口の深い互の目乱れは国貞が最も得意とした作品で摺上げながら出来がよく、お薦めしたい作品です。
保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定:全身押し形
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価格:1,200,000円(消費税、送料共)
刀:原木色刀鞘入(保存刀剑)
刀铭:和泉守藤原国貞(初代) 菊紋
刀鋤材质:金着二重
登录证编号:大阪37390号
交付年月日:昭和36年12月5日
刃长:66cm
反:1.4cm
木钉穴:3 个
元幅:2.94cm
先幅:1.98cm
元重:0.67cm
时代:江戸时代庆安年间
体配:身幅,刀身厚度寻常,反浅,区送3寸左右,虽说为磨上作,但是刀铭完整保存,刀茎上的菊纹为后来刻上的。
地铁:小板目肌,地沸附,形成绮丽的大阪地金。
刃文:沸出,气口深互目乱,足良入,刃中砂流流动,帽子乱金丸返。
介绍:和泉守国贞(初代)天正17年生于日州,是五郎右江卫门良光的长子,上京后成为同乡堀川国广的弟子。向同门师兄越后守国俦学习锻刀技术。元和6~7年间与初代国助前后移居大阪,培养了大量的弟子。元和9年(1623年)受领和泉守一职。本作是其初期作品,入道后号道和,由于是著名刀工井上真改的父亲,因此又被称为“亲国贞”。承应元年(1652年)逝世,被称之为大阪新刀之祖,其作品多长寸,本作是初代晚年作品,地金优良,气口深,互目乱。
保存刀剑鉴定书
葵美术评价鉴定书:全身押形
100%
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