ご注文番号:16283
刀:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)
銘:兼元
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は兼綱としてはにランクされる作品です。
研磨済み
登録証番号:兵庫県114829号
交付年月日平成13年12月20日
刃長:65.2センチ
反り:1.8センチ
目釘穴:1個
元幅:3.0センチ
先幅:2.05センチ
重ね:0.61センチ
時代:室町時代末期頃
体配:身幅、重ね尋常な反りのある切先の長めの体配の優美な刀です。
地鉄:板目肌良く練れて地錵が付き柾に流れ精良な地金となる。
刃紋:小錵出来、尖り刃を交えた三本杉の崩れた刃紋で構成され帽子のたれて丸く返る。
刃中、足が良く刃入り明るく砂流、細かな金筋が働く。
特徴:兼元は和泉守兼定と双璧をなす濃州末関を代表する刀工で、
出身や系統には諸説が有るが、赤坂千手院国長系でのちに関鍛冶の影響を受たと言われている。
末関鍛冶では室町時代中期には刀・短刀が多いが、室町時代も末期頃になると刀が比較的少なくなり、
先反りのある短刀が多くなる。兼元は抜群の切味を誇り最上大業物に選ばれており、
古来から武人の差料としても名高いものが多い。本作は後代によるものである。
なお兼元と称する刀匠はかなり存在し必ずしも孫六とはいえません。
本作は二代孫六と同様に茎は鷹の羽かなり似た作風をしているが、銘は二代と異なり3代銘に近い。
作風は2代の作品と殆ど変わらずやや小振りながら健全で刃紋の横溢な働きは充分堪能出来る作品です。
拵:太刀拵え 素銅地一作拵え
鍔:鉄地太刀鍔
縁頭:鐺:栗形:山胴地で唐草模様を彫る
鞘:焦げ茶色石目地鞘に桐紋を金で高蒔絵をほどこす。
目貫:赤銅地で龍の図柄を高彫りする。
保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形
価格:900,000円(消費税、送料共)
刀:原木色刀鞘入、附刀侟(保存刀剑)
刀铭:兼元
登录证编号:兵库县114829号
交付年月日:平成13年12月20日
刃长:65.2cm
反:1.8cm
目钉穴:1个
元幅:3.0cm
先幅:2.05cm
元重:0.61cm
时代:室町时代末期
地铁:密实的板目肌,地铁附
刃文:小沸出、三本杉刃文,帽子丸返,刃中足入,砂流金筋流动
刀工介绍:
兼元和和泉守兼定是浓州末关的代表刀工,关于其出身众说纷纭,但受到赤坂千手院国长系和关锻冶的影响是毋庸置疑的。末关锻冶在室町时代中期时以刀和短刀居多,末期时先反短刀变多而刀则变少。本作品应该是三代兼元的作品。天文至永禄年间在赤坂和关内以兼元为铭的刀工有很多个,类似“远州高天神虎明 浓州赤坂住孙六三代兼元于骏州富士郡”、“关住三代目兼元”等。天文后期为三代兼元的作刀期。
刀镡:铁质太刀镡
缘头:山铜质地、雕刻唐草图案
目貫:铜质、雕刻龙的图案
保存刀剑鉴定书
葵美术评价鉴定:全身押形
100%
好评率