ご注文番号:19501
刀:白鞘入り(保存刀剣)
銘:邦寿
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は邦寿としては最上作ランクされる作品です。
最上研磨済み
はばき:金着一重
刃長:69.7センチ
反り:1.5センチ
目釘穴:1個
元幅:3.06
先幅:2.29センチ
重ね:0.69センチ
刀身重量: 740グラム
時代:江戸時代末期頃
体配:身幅が広く重ね厚く反りが適度に付き
切先が延びた体配のがっしりとした作品
地鉄:板目肌実に良く練れて地錵が付き細かな地景が入り
綺麗な澄んだ肌目が良く見て取れる。
鎬地:小板目肌よく詰む。
刃紋:錵出来匂口のやや深めの互の目乱れに足が良く働き帽子丸く返る。
特徴:邦寿は参考書には記載されておりませんが
実に素晴らしく地金が良く詰んで固山宗次の傑作を思わせる
邦寿の最高傑作品と云えます。
葵美術より一言:邦寿の作品を拝見したのは初めてでありますが
刃紋は固山宗次の傑作品に見て取れますが宗次でしたら無地肌となります。
本作は実に良く練れて肌目が良く見て取れ宗次を凌駕する出来と考えておりますが
何故この様な作品が現在、現存しないのか不思議です。
恐らく著名な刀工の手伝い一生を捧げた刀工と考えられます。
正に天狗の鼻折れといった作品で鑑定会に出たならばきっと誰もが
当たらない作品と考えます。この作品を見る度に感激が出て参ります。是非是非お求め下さい。
きっとご満足される作品で最上の研磨がほどこされております
私が大変嬉しいのは有名でない作品でありながら最上級の研磨をほどこされている事なのです。
刀が分かりそれに伴ってその刀工の作品を最高に引き出した最高級の作品です。
日本刀を購入する際は価格や位付けでは無くその刀に質が重要になってくるのです。
その様な気持ちにさせられた邦寿の最高傑作刀です。
保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形
価格: 850,000円(消費税、送料共)




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