ご注文番号:18259(委託品)
刀:白鞘入り(特別保存刀剣)
銘:河内守国助(二代)
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は河内守国助としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着二重
刃長:72.1センチ
反り:1.2センチ
目釘穴:1個
元幅:3.21センチ
先幅:2.21センチ
重ね:0.7センチ
時代:江戸時代 寛文の頃
体配:身幅、重ねやや広め重ね厚く反り適度に付き切先が延びた体配の良い刀。
地鉄:小板目肌よく詰んで地錵が良く付綺麗な大阪地金となる。
刃紋:刃区より錵出来直刃となりその先高低のある丁字乱れ。
互の目乱れを焼き特に拳丁字乱れが目立ち帽子丸く返る。
特徴:本作は二代河内守國助によ刀である。
二代河内守国助は初代と三代に挟まれている所から
通称「中河内」と呼ばれる。華麗な刃紋から新刀一文字と呼ぶ人もいる。
慶安(1648~)から元禄(~1703)に至る迄の作刀がある。
元禄十一年(1698)八月没。拳を握った時の状態に似ている所から
いわれる特徴のある拳丁字は彼が初めて考案したと言われており、
やや技工的な部分はあるが当時から人気が高い作風である。
また、国助は安定同様に反りの極めて少ないのも特徴である。
本作は二代にあらわれる傾向の有る荒沸も無く、
小沸出来で匂口の深い品格のある出来。
葵美術より一言:二代河内守國助は華やかな拳丁字を制作した刀工として知られる。
本作は拳丁字が見てとれ高低に丁字乱れが変化し
刃区よりの直刃、反りの浅い体配など、よく二代国助の特徴を良く表しております。
地金が良く華麗な刃紋は多くの愛刀家に好まれております。
昨今中々でてこない作品ですのでお薦めしたい作品です。
特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形
価格: 1,400,000円(消費税、送料共)
编号:18259(委托品)
刀:白鞘入(特別保存刀剑)
刀铭:河内守国助(二代)
刀锄材质:金着二重
刃长:72.1cm
反:1.2cm
目钉穴:1个
元幅:3.21cm
先幅:2.21cm
元重:0.7cm
时代:江户时代 宽文时期
体配:身幅宽、元重厚,反适度,切先长,刀姿优良。
地铁:小板目肌,地沸附,形成绮丽的大阪地金。
刃文:刃区直刃,刃先富含高低变化的丁字乱,烧互目乱,特别是拳形丁字乱鲜明,帽子丸返。
介绍:本作是二代河内守国助的作品。二代河内守国助由于夹在初代和三代之间,又被称为中河内,由于其作品华丽的刃文,也有新刀一文字的美誉,现存其庆安(1648~)至元禄(~1703)年间的作品,逝世于元禄年(1698)8月。据考证,拳形丁字是其首创,在当时广受好评。此外,其作品跟安定一样,反浅,本作荒沸无,小沸出来气口深,刀姿优良。
特別保存刀剑鉴定书
葵美术评价鉴定书:全身押形
售价: 1,400,000円
100%
好评率